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2007年12月 アーカイブ

エクスクロス 魔境伝説

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なかなかメチャクチャな映画で楽しい.
原作とはけっこう違う部分も多い感じだ.

現代日本に人間を生け贄に捧げるような因習のある地域はないでしょう.
地図にも載っていない村なども.


村の人の職業が木こり...
林業でいいのでは.
軽自動車のナンバーは阿鹿里ではなく芦刈になっていた.
なぜなんだろう.

共同体の証として子供の頃に左足の腱を切って不自由にする.
朝宮圭一(池内博之)が東京に出るにあたってその腱をつないで歩けるようにする.
子供の頃に切ったら,いくら繋げてもまともに歩けないと思う.
たぶん足はいびつに成長するだろうから.

物部静(岩根あゆこ)の入浴シーン.
やはり入浴シーンは胸が大きくないと.

後から出てくる主人公,水野しより(松下奈緒)と火請愛子(鈴木亜美)の入浴シーンはつまらない.
小さいから...

なぜか入浴シーンでは意味のない動作が出てくる.
湯船に浸かってタオルで体を意味なく拭う.
温泉紹介番組のようだ.

愛子を殺そうと狙うレイカ(小沢真珠).
なかなかぶっ飛んでいて面白い.

レイカは愛子が露天風呂から出てくるまで襲うのを待っている.
愛子に姿を見せているのに.
そして着替えてから追いかけてくるのである.

どこから手に入れたのか特注なのか異常に刀身の長いハサミ.

レイカはそのハサミを振り回す.
どうしてトイレのドアなどに接触すると火花が出るのか.
木でできていると思われるのに.

また田舎なのに全部洋式トイレ.
さらにドアの下の隙間が異常に高い.
外国のトイレのようだ.

地域的にくみ取り式だと思うのだが.

トイレの屋根に登って上から愛子めがけてハサミを振り下ろす.
どう考えても届かないと思う.

愛子のトイレでの反撃に洗剤を使う.
塩素系と酸素系のトイレ用洗剤.
「混ぜるな危険」である.

だから事故が起こらないように一緒に置いてないと思います.

さらに逃げるといつの間にかレイカは衣装をピンクから黒に着替えて登場.
ハサミもバージョンアップ.
子供の背丈くらいある.

どこで作らせたのか.
どこに置いていたのか.
衣装と共に.

ここで逃げていた愛子は反撃.
いきなりチェーンソーを振り回す.
なかなか見所のあるアクションシーンである.

最初から攻撃していればいいものを.
そして異常に強い.

コテージ形式の宿にお茶を運んでくる老婆.
当然左足は悪く,おまけに手も震える.
お茶をこぼす.

飯も運んできたようだが,それではこぼしてしまうだろうに.
老婆だけどどうしても男にしか見えない.
実際男優さんなのだろうけど.

しよりは押し入れにあった物部静の携帯で物部昭(声 小山力也)と連絡を取り合う.
小山力也の発声や演技の仕方がいかにも声優さん.
ものすごく違和感がある.

後で出てくるときにどうするのかと気になってしょうがない.

その携帯でしよりは愛子や橘弥生(中川翔子)と連絡を取る.
普通電話番号やメールアドレスは覚えていないでしょう.
ものすごくご都合主義です.

この白い携帯がキラリーンと光る.
愛子の赤い携帯がキラリーンと光る.
それでエクスクロス.
なんですかそれは.

原作ではどうなっているのかと確認したい衝動に駆られます.

ポルシェでやってきた朝宮圭一.
村人に襲われているしよりを救出.
実は村出身でしよりをここにおびき寄せた張本人.
回りくどい.
一緒になってそのまま連れて行けばいいものを.

あわや,しよりの足が切られようとする瞬間,愛子登場.
昔のヒーローもののようだ.
あのタイミングでは途中で切るのを止めはしないだろう.
村人に対して携帯のフラッシュで応戦.

なぜ村人は怯むのか.
写真をネットで公開すると言ってはいるが.

さらに愛子に焼かれたレイカがまた登場.
殺したと思ったらまだ生きていたというホラーやモンスター映画では常道.
それにしてもなぜあんなに不死身なのか.
何の説明もなし.

鈴木亜美と小沢真珠のアクションはすばらしい.
特に小沢真珠はよくこの役を引き受けたと感心.
綺麗な顔はほとんど出てこないのに.

こんな映画を突っ込みどころ満載ですと一言で片付けるのは惜しい.
わざわざDVDでなく劇場公開してくれるのだから.


初稿2007/12/07

ベオウルフ/呪われし勇者

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こんなにCG使わなくてもいいじゃないか.
CGアニメにしてしまえばいいものを.

顔の表情,手の表情,体の表情...
ものすごくよくできているけどやはり絵だと思ってしまう.

特に手の筋肉の動く質感はなんともまだまだ.

この世に存在しないものを描くのにはいい.
しかし存在するものはどうしても比較してしまう.

ベオウルフのレイ・ウィンストンは実年齢50歳だけど筋肉や顔など年齢を如何様にもできる.
年齢の幅のあるものにはいいかもしれない.
老けのメイクが鼻につくこともあるから.

やたらと立体感を強調したようなシーンが出てくる.
調べてみると一部の劇場では3Dでやっているらしい.

槍とか.
昔の映画でもやっていたなーと.
技術が進歩してもすることはあまり変わらないようだ.

グリグリ視点が変化するのはCGならではかもしれないけど,あんまりやられると目が疲れてしまう.
少しだけ使われるといいんだけど.

それにしても誰が誰やら分からない.
アンソニー・ホプキンス(フロースガール),ジョン・マルコヴィッチ(アンファース)など.
後で調べても全く分からない.

醜い巨人のグレンデル(クリスピン・グローヴァー)とベオウルフの格闘シーンはカクカク感が強かった.

ところでグレンデルと後から出てくるドラゴンとは同じ役者さんなのだろうか.
たぶん同じだと思う.
同じというかモデルが同じというか.

グレンデルにはキンタマがない.
つまり生殖能力がない.

だからかグレンデルの母親(アンジェリーナ・ジョリー)は人間の精子で子供を作ろうとする.

しかし母親にも生殖器がないような感じである.
金ぴかつるつるのアンジェリーナ・ジョリー.
足は裸足のはずがハイヒールの形.
乳首も陰毛もない.
でもほとんど裸にしか見えない.

不完全な金粉ショーである.

紀元500年代のデンマークが舞台だけどキリスト教の影響が段々強くなる様を描いている.
ここのところはよく分からない.
キリスト教圏の人には何か伝わるものがあるのだろうが.

そもそもよく分からないのが子の父親への挑戦である.
モンスターはその父親に襲いかかる.
2度そのエピソードが繰り返される.

グレンデルがフロースガールに.
ドラゴンがベオウルフに.

父親を殺して子供が成長する話.
なら分かるけどやっつけられてしまう.
それでは困るでしょう.

結局息子は父親を超えられない否定できないで終わっては...

さらに息子を殺された母親は今度はウィグラーフ(ブレンダン・グリーソン)を誘惑する.
また息子ができて対決するにも年齢的にウィグラーフは存在しない.
どうするのか?


初稿2007/12/08



 ナンバー23

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何でもかんでも数字の23に結びつけて妄想する男の話.
そしてオチが記憶喪失.

いっぱい23が出てきます.
でもそれをゆっくりそうかと考えてるヒマはなし.

よく考えたものである.

日本にも関係したところが出てきて広島の原爆投下は8時15分.
8と15を足して23.
現地時間で考えるのですね.

アルファベットを最初から数えて何番目か.
その番号を全部足して23だとか.
32で逆にしたら23とか.

他にも全部足して4で割るとか.
4はどこから来たのか不明だったりする.

これを23エニグマというらしい.
作家ウィリアム・S・バロウズによって紹介されたようだ.

真実もあれば強引にこじつけた曖昧なものもあるらしい.

殺人の告白と23にまつわる自身の生い立ちを書いた本.
その中でフィンガリング(ジム・キャリー)は探偵として出てくる.

どうもアメリカでは銃器も携帯できる公的免許のようだ.
日本とはずいぶん違う.

基本的に外人さんの顔は日本人には分かりにくい.
複数の役で出てきているのだけど全部は分かりませんでした.

主役のジム・キャリーでさえ髪型やメイクが違うので直ぐには分かりませんでした.

記憶を失って15年後にウォルター・スパロウ(ジム・キャリー)は殺人告白を自費出版された本から知ることになる.
そもそも出版した精神科医はなぜこの話に強烈に引かれたのか.
そしてそのために自殺までする.

ウォルターは本を読むのが遅い.
妻のアガサ・スパロウ(ヴァージニア・マドセン)か古本屋でだいたい読んだのになかなか読了しない.
あれだけ執着しているのに.

ウォルターは昔サックスを吹いていたらしい.
記憶を失ってからはその事実さえ忘れている.
記憶を失っても周りの人からいろいろ情報を得るに違いないと思うのだが.

記憶喪失の程度はどの程度なのか.
どうもはっきりしない.
自分の母親が8歳の時に自殺したことは覚えている.

リハビリを精神科医がしているのも変だった.
さらに退院してから動物管理局にどうやって就職したのか.

アガサは埋められていたローラ・トーリンズ(ローナ・ミトラ)の白骨死体をわずかな時間で掘り出して隠す.
全部を掘り出すとはかなり無理がある.

記憶喪失で話を作るのでかなり無理無理なところが多いような気がします.
99分と短いし.


初稿2007/12/13


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